diary

フットサルをするために

ここ最近、運動をしていない。それがどれくらい運動してないかというと、「ここ最近」という言葉で書き出したにもかかわらず最後にいつ運動をしたか思い出せないくらい、それくらいに運動していない。適度に運動することはいいことだと一般的には言われているけれど、運動していなくても何事もなく暮らせているから本当に必要なことなのかどうかはわからないが、運動しようとしたときにすぐに身体が動かないのは普段から運動していないことによる影響なのは間違いない。

と、そんなことはどうでもよくて、運動していないとどういうわけか、運動したくなるのが人間の性だったりする。僕は最近、運動がしたくて仕方がない、と思い込んでしまう病気にかかっている。


ひょんなことから近所の原さんと地区でフットサルしましょうよって話をしていたら、地区内でざっと数えただけでも経験者が数人、素人だけどやる気のある若者が数人いて、声かけたらなんとかできるんじゃないかなって話になり、じゃ、まずは決起集会をということで4人で家に集まって小さく飲むことにした。それが今夜。

夢は広がる。ビールを飲みながら話していると、ユニフォームを決めにゃならんね、とか、背番号どうする、とか、練習時間、練習場所、練習相手と、やるからには決めたり作ったりしなければならないことがどんどん出てきた。まだ一度も練習していないから、今夜集まったメンバーがどれくらい上手いのかは誰も知らないけれど、チームの想像だけはばっちり、ビジョンの共有もできている。こういうのが楽しい。

実際に下手でいい。動けなくていい。僕は、おじさんたちがこうやって酒を飲みながら、コロナ禍でいろんなことがなくなっていくことが多い中で、新しく楽しみを作っていく動きがこうして始まろうとしていることに、すごくワクワクしていた。ビールがいつもより美味しかった。

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