diary

おばあちゃんにもらった電気毛布

朝、出勤したところまでは良かったが、どうも体調が悪く、早退させてもらった。「しゃん山」で朝バナナというゼリーとポカリスウェットを買って帰った。


発熱、頭痛、腹痛のトリプルパンチで、とくに頭痛と発熱が、いろんなことを考えようとするのを億劫にさせた。帰るなり、すぐに寝た。

一日中寝て、汗をしっかりかいた。気づけば、いつも使っている電気毛布が燃えるような温度設定になっていて、汗の原因はこれかと納得した。ポカリスウェットで水分補給した量以上に、汗をかいた気がした。

この電気毛布は、10年使っている。この電気毛布は、おばあちゃんがくれたものだ。だから、すごく愛着がある。おばあちゃんは電気毛布を僕にくれたことなんてすっかり忘れていると思うが、僕にとってはとても大切な物だったりする。隠岐酒造へ住み込みで働きに行った際も、持って行ったくらいだ。電源を入れない夏場も、電源は入れないけれど常にシーツの下に敷いてあるくらいだ。

燃えるような温度設定になっていたおかげで、おばあちゃんのことを思い出したが、それによって電気毛布の暖かさが、こころなしか、ただ暖かいだけではないなんだかぽかぽかした気分になった。

……疲れてるな。


写真は、7年前に撮ったおばあちゃん。

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