diary

帰り、三日月が綺麗だった。

海士町観光協会の月に一度の全体ミーティングを終えた。何かの司会や、そういう、とりまとめのようなことをするの、何度やっても苦手な意識が抜けない。今日なんかも「では、次は〜」を言うだけだったけど、それだけでくたびれてしまった。全体を、という意識だけで疲れるなんて、自分のキャパが小さくてまだまだだなぁと思った。


帰り、三日月が綺麗だった。


島で、綺麗な風景やなにか特別なものごとがあるとき、僕に連絡をくれる人が増えている。みんなから、写真を撮りなさいと、尻を叩かれているような気がした。35ミリの単焦点のレンズで三脚もなかったけど、とりあえず撮った。なにを撮るかとか考える前に、とにかく撮ることが大切なことがあるなぁと、最近よく思う。

でも今夜は、あまり良いと思うようには撮れなかった。


今日で10月も終わり。明日から11月だ。あっという間だ。

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