diary

海を眺めていた

去年の今頃にこんな写真を撮っていた。島の暮らしは9年目になるけれど、似たような写真を今でもよく撮る。こんな構図で海と空の青の写真を飽きることなく撮り続けていることから、こういう写真は今後もずっと撮り続けるんだろうなと思った。好きだけど、面白みはない。そんな写真。似たような音楽ばかりを開拓したり、同じような服ばかりを集めてしまうのと似ているような、似ていないような、そんな感じか。

好きだけど、面白くはない。と、思うような価値観をどれだけ壊していけるかがこれからは大切なのだ、と思う一方で、こういうのを死ぬまで続けていたら何かの超大作になったりしたらどうしよう、途中でやめちゃうことのほうが実はラクなんじゃないかと思ったり、でもそんなこと考えたところでいますぐどうのこうのってこともないから、考えるのをやめて、海を眺めるのだった。

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