diary

いってらっしゃい。次は東京で会おう。

昨日の椿の話は、結局、山茶花(サザンカ)だった。Instagramに投稿した写真から、お父さんが教えてくれた。花の名前を知ってるの、いいなと思った。

今の僕は、草は草でしかないし、花は花でしかないし、木は木でしかない。でも、それぞれ名前がわかると見え方も、きっと変わってくる。どんな風に見えるんだろうか。見えないものが見えるような感覚は、羨ましい。


今日の15時15分のフェリーで、藤尾が東京へ出発した。春先まで、離島キッチン日本橋で勤務予定だ。いいなぁ、羨ましい。いろんな”新しい”に触れるに違いない。その新しさの価値観やそれに伴う不安や希望が体感できることって、本当に羨ましい。

小西のときもそう。今回の藤尾もそう。都市と離島の多拠点居住は、僕がやりたかったことで、どうやったらそういうことができるかをよく考えていた。でも考えるだけで、実行するのは小西や、今回でいうと藤尾だ。悔しい、羨まし過ぎる。きっと大変なこともたくさんあるけれど、それすらも、どんな大変なことがあるんだろうとドキドキ、ワクワクしてしまう。今まで誰もやったことがないようなこととか新しいことって、なんでこんなに魅惑に満ち溢れているんだろう。かっこいいよ。


藤尾、いってらっしゃい。次は東京で会おう。

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