diary

病気と健康

榎本の健康診断の結果も出た。榎本も僕と同様に、異常なし(A)の結果だった。それをいいことに、次の日が朝の6時から仕事だろうが、飲む。健康だから、強気だ。健康だと、なんだってできる。そんな勢いが、今の榎本にはある。だから連勤だって、へっちゃらだ。明日からの1週間は食の感謝祭の準備で怒涛だろうけど、きっと大丈夫。だって、健康だから。

僕も健康だけど、健康を武器に無茶をするのは違うな、と榎本を見ていて思う。でも、気持ちが元気なのはいいことだな、と思う。そしてやっぱり、タフはいいな、と思う。

健康を振りかざして無茶をするけれど、そう考えると、病気というのは何かのサインだったり、ブレーキだったり、する。病気は確かにいいことではないけど、考えるきっかけになる。病気も、向き合い方次第だ。健康で何も考えなくなることは避けたいな、と思う。

ちなみに榎本よ、診断結果の異常なし(A)というのは、このうえない結果だ。言い方を変えると、これ以上は良くならない状態だ。だから、ビールをがぶがぶ飲んだって、禁酒をしたって、これ以上なにかが良くなることはないんだ。


昨日は、去年ワーホリで来島していた中村が遊びにきていた。相変わらず、ビールをがぶがぶ飲む姿に、何も変わってねえなと、嬉しくなった。


家に帰ってから「愛なき森で叫べ」を観た。

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