diary

2020/9/30

ノンアルコールビールに慣れてきた。最初の一口なんて、まるでビールのように飲むことができる。もはやビールなのに、酔わない。僕はつくづく、ビールの味が好きなのだな、と思う。味も、厳密にはやはりノンアルコールビールはノンアルコールビールなわけで、ビールを飲んでいる感覚に限りなく近いけれど、本物ではない。でも、限りなく近いものでも日中から飲めるのはなんだか幸せな気分になる。

だんだん、仕事中にも飲むようになっているけれど、周りの人たちは最初こそ驚いていて、それに対して少し後ろめたい気持ちがあったものの、今となっては罪悪感もそれほど感じなくなってきた。むしろ背徳感が良い。

ノンアルコールビールで日常が少し豊かになったからみんなにオススメしたいし、オススメしてるけれど、今のところやっぱり誰も真似しないので、僕が思った以上に背徳感が強めなのだろう。

背徳感とノンアルコールビール。

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