diary

2020/8/20

大事な会があり、早稲田の学生たちが乗るフェリーのお見送りができなかった。


家に帰ると、ワッキーがいた部屋がポッカリ空室になっており、そりゃそうだわなと現実に頷きつつ、灰皿や、ゴミや、まだどこか散々とした家にワッキーの存在感が残っていた。見送りができないだけで、気持ちはかなり変わる。

とはいえ、見送りができなかったとて、これで終わりではない。どうせ、と言ってしまったら冷たいが、いずれ、どうせ会う。今は寂しいっちゃ寂しいが、この寂しさも、どうせ一瞬で消える。また会える、という心の整理はとてもポジティブな整理な仕方だけれど、でも、そんなもんだ。

また会おう、ワッキー。そしてみんな。

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