diary

2020/8/4

人の話を聞くということは、思った以上に難しい。話を聞けているという感覚があったとしても、もしかしたらそれは聞き漏らしている部分に気づけていないだけかもしれない。そして、話を聞くということは、ただ黙っているだけのことを言っているわけではない。話を引き出すために、会話をしたり質問したり、話やすい雰囲気を作るために相槌を打ったりする。そんなことまで考えたら、話を聞くということはとっても難しいことのように思えてくる。

実際に、人の話を聞くのは苦手だ。興味がわかなくてつまらないと感じてしまった会話に対しては、寄り添おうとする気持ちがこれっぽっちも沸かずに、冷める。そして気付いたら自分の話をしている。ただ、面白い話をしていても、それに被せて結局自分の話をしてしまう。

会話は何歳になっても上達しない。ただ、つまらない人の話にはどんどん敏感になっている気がする。


堀田との会話は、いつも楽しい。

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