diary

2020/6/6

お母さんは、昨日の日記のことは記憶にない(泣)、と言っていた。そっか、そうなるとなんだか僕の作り話のような気がしてきた。だけれど、過去ってそんなもんだ。記憶って本当曖昧だし、僕がこれでテキストにしなかったら、この話はきっと忘却の彼方へすっ飛んでいっていただろうし、そもそもこの話が本当かどうかも怪しい。

だけれどこのエピソードが、本当かどうかは別として、なんでこんなことを覚えているんだろう、なんで僕は忘れられないんだろうと考えると、考えつくところは、本能的に忘れてはいけない、か、もうすでに自分の性格を作っている一つだからかな、というところだった。

本当かどうかもわからない記憶に支えられるってよくわからない話だな。

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