diary

ほかほか

雪野くんが事務所に来てくれる回数が増えた。

時間を決めて会う約束をして話す、というのとは違い隣のデスクにほぼ終日、雪野くんが座っている状況なので、ふいに雑談が始まる。真面目な話もできる。不真面目な話もできる。今夜ちょっと飲みます?みたいな話もできる。ちょい小話ができる状況が、思わぬ発見や知識の共有を促せてる…気がする。

いつでも話せる状況になったからといって、いつでも話すわけではないし、いつでも話せるという安心感が今話さなくてもいっかって気分にさせてしまうけれど、隣にいるという安心感でほかほかしていた。

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