考える時間がたっぷりある、今のような時期に、これまで忙しさのせいしてにできなかったことを今やることができなかったら、きっといつまで経ってもできないのだろうなと考える。
ピアノもフットサルも、うまくはなかったけれど今となっては続けておけば良かったと思うし、他の習い事も趣味も、続けておけば良かったと思うことはたくさんある。続けることは大事だ。本当にそう思う。
だけれど、続けることは大事、といろんな本で良く目にするけれど、どちらかというと、続けてしまう、やめようとしたけれどやめられない、というものとどう付き合うかが大事なんじゃないかと思う。
あれもこれも、続けていれば今頃どうなっていた、とか、妄想するけれど、事実、現実、続けられなかった。才能はそこまで。運もそこまで。技術もそれ以上の上達はない。やめた時点で、すべては終わり。終わりなんだ。
でもそう思うと、写真はしぶとく続いている。好きか嫌いかでいうと、嫌な場面が多いし、苦労が多くてそれなのに続いているから、続けてしまうという位置付けだと思うのだけれど、それらを帳消しにするようなことが、一年に1回くらい、やっていて良かったと思える出来事が巡ってくる。だから続けてしまう。
最近、やっていて良かったと思えることは、かわいい女の子に「写真を教えてください」と言われたこと。そんなん、すぐ教えるし、写真、続けててマジで良かったと思った。これからも写真やめない。やめる理由がない。