diary

2020/5/17

休みだったから、朝寝坊からの、昼寝、昼寝の二度寝と、スイッチが切れたかのように寝ていた。

それでも日曜日。どこからともなく、草刈り機のエンジン音が聞こえてきて、これで寝れない。寝たいのに寝れない、という状況がものすごくストレスで、自分でさえ眠れているのかどうかがよくわからない時間になり、さらにこういうときは無意識に歯を食い縛ってしまう癖があり、結果的にすごく疲れた時間を過ごしてしまった。

日曜日なんだから手を止めたら良いのに、と思うけれど、日曜日だから作業できるんだよな、と思いつつ、もっと静かに草を刈る方法はないものか、誰もうるさいとか思わないのかな、とベッドのなかからぼんやり眠りの淵で考えていた。


何時だったか、午前中、恒光さんがガラガラっと玄関を開けた。起きて、玄関に行くと、手には岩がきを数個、持っていた。それを、くれた。睡眠を妨げられたことへの若干のストレスと、大好物の岩がきとで、よくわからない気分だった。

岩がきはすぐに台所でシェアハウスの住人に剥いてあげた。シェアハウスの住人たちは、僕が岩がきを剥く姿に感激してくれて、御礼に、彼らが朝、漁港で買ってきたカンパチの刺身をくれた。

岩がきは産卵期が近づいていてとても濃厚で、そろそろ季節が終わるんだな、と思った。


昼、ビールを2本ほど飲み、また寝て、16時くらいからのそのそとベッドから這い出て、今に至る。

今夜もオンライン。今夜は写真部だ。

-diary