diary

2020.2.21 怒られる人

よく怒られる。これは最近になって始まったことではなくて、小さいころからそういう性格というか性質というか、とにかく怒られやすい性格だったりする。

挑戦して失敗して怒られ、挑戦しなくて怒られ、凡ミスして怒られ、何もしなくて怒られ、嘘をついて怒られ、冗談をいう空気を間違えて怒られる。怒られるようなことをしているからというのは大前提であるけれど、とにかく怒られやすい。だからと言って怒られ慣れているかと言えばそんなことはなく、怒られる度に傷つきながら、萎縮しながら過ごしている。

そんなに怒ることかなぁ、とほとんどのことで思う。でも怒るってことはもう、制御がきかなくなっているから、やっぱり怒っちゃうようなことをしたんだろうなぁとも、思う。でも、何で怒っているかはわかる。でも、それほどのことなのか、と思ってしまう。それほどのことなんだ、と思うことができないから、反省はできていないと思う。

こんなふうに書くと、本当に僕は人の心がわからないし、人が大事にしていることを疎かにしてしまっている気がする。そりゃそうだ、怒られるんだから。

感情をぶつけられるって、受け止めるほうにもなかなか体力がいる。疲れちゃう。だけれど、ぶつけるほうも、体力を使うから疲れるんだろうけれど。

人の気持ちって、難しい。

怒られて、言い返したいこともある。自分を正当化したいと思うときもある。でも、言い返すことができない。でも、言い返せるようになりたいとも思わない。たまに正当化したいと”思う”だけ。でも僕だって…と思うだけ。何を言っても通じないと思ってしまい、口を閉じてしまう。いろいろ考えたけれど、僕はそういう性質だし性格だ。

だからまたこっそり、そーっと、いろんなことを勝手にやって、怒られる。


でももう、30歳。怒ることはないにしても、怒られることはなくしていきたい。

口癖が「ごめんなさい」になりつつあるから「ありがとう」が口癖になるように変わっていきたい。

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