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2020.10.3 ルールが存在しない写真

月に一度の写真部の活動があった。なんだかんだ、もう約半年ほど続いている。毎回参加してくれているみんながどう思ってくれているかは正直わからないけれど、こうして続くことで間違いなく僕は成長の機会をもらっている。みんなが撮った写真についてをみんなで話ができるなんて、自分にとってはこんなに恵まれた場所は他にない。写真がうまく撮れない日々が続いても、写真から離れず、絶妙な距離で写真について考えることができる。

写真を始めたばかりの人との話が、面白い。カメラの種類や扱い方も知らなければ、たくさん写真を見ているわけでもない。そうなるとその人には基本的に、ああしなければ、こうしなければというルールが存在しない。僕はそれに出会うと、ルールに縛られる前の、原点に触れているような感覚になる。原点は、ルールがあることでわかりやすく浮き上がってくるけれど、原点が原点のままにある状態になかなか見抜けない。

写真部は面白い。今夜は写真部の活動を通して久しぶりに、何年ぶりだろう、オンラインだけれど藤森に出会った。

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