diary

2020.1.22 髪の長さに興味がない人たち

寒くなって朝、ベッドから出るのがつらい。そして寒くなったせいか、お腹もあまり減らない。冬っぽくなってきたなぁと、ぼんやりと感じた。


そういえば散髪をした。恒光さんに「お、伸びてきたな」と言われたからだ。僕も、伸びてきちまったな、と思っていた。恒光さんは事務所に来ると必ず、とりあえず僕の頭を無言で撫でて、でも僕に用がなければ、無言のまま立ち去っていく。彼は、そういう男だ。

磯田さんも、僕の美しい坊主頭に魅せられてふとした拍子に頭を撫でるが、たいしたリアクションがあるわけでもなく、どうせ撫でるのであれば、なにかあるでしょ、と思ったりする。

例えば「たしか夏は3mmだった気がするけど、この時期は6mmに刈り揃えてんだね!」とか。


夕食は中島と、先日買ったブリを食べた。刺身と、カマを焼いたのと。美味しかった。冬を感じた。食べながら、あまりのおいしさに心から、海に感謝を捧げた。

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