diary

観光協会の役割

午前中は写真家として取材対応をした。取材の対応なんてなかなか入るものではないし、二日続けて西ノ島に行くことになるなんて思わなかった。そして昨日と同じように鬼舞展望所、赤尾展望所、国賀海岸をまわった。昨日はくもりで、それはそれで良いなぁと思っていたけど、今日は晴れていて、これはこれで良いなぁと思った。

鬼舞展望所は、馬の放牧を止めているらしく、草が生い茂っていた。馬はなんでも食べるけど、牛は草を選んで食べるらしい。そういうことで、牛しかいない鬼舞展望所は、ある部分は草が短くなっていたけど、ほとんどが草が伸びていた。


以前と比べると自分自身についての取材の対応をする機会はめっきり減り、僕が何かを説明したり紹介することが増えた。出たがり・目立ちたがりの自分からすると寂しいけど、でもふと、なんだかそのほうが、観光協会の職員らしい気がした。

2019年の春に、隠岐諸島の5つの観光協会が集まって一緒にワークショップをした時でも、観光協会の役割とは何か?という問いに対して、ほとんどのグループが「島とお客様を繋げること」と発表していたように記憶している。でもそのためには、繋げたい人と場所がないといけないけど、僕が繋げたい人と場所は、あんまり人に教えたくないかも、と思ってた気がする。

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