diary

ニュアンス

午前中に一通り仕事が片付いたので、午後からは波多さんに誘われて、町政50周年記念イベントの餅まき用の餅の準備の手伝いをした。

東京から、離島百貨店の杉崎さんが来島していたので、一緒に連れて行った。波多さんのお父さんと軽く雑談しながら作業をしていたけれど、訛がキツくてわからない部分がちょくちょくあった。だけれどこれが例えば標準語で話していたとしたら、意味は同じでもニュアンスが違ってくるんだろうなと思いながら、訛や方言を標準語の言葉として置き換えて理解することはやめようと、でも今は何を言ってるのかわからないな、と会話に頷いていた。

お手伝いは1時間ほどで終わり、そのあとにありがたいことに波多さんに畑を案内していただいた。ぶどうを少しとイチジクを少し、その場でもぎって食べた。

それから、杉崎さんを連れて明屋海岸に行った。会話もとくになく、海から吹く風に数分ほどぼーっとしてから、今日からまた2週間の滞在が始まる離島ワーホリの大学生を港へ迎えに行った。

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