diary

美しいエネルギー

大学生たちは9時50分のフェリーしらしまで、一斉に帰った。

その大学生たちは昨晩、夜明けまで飲んで、明け方には海辺に行って朝陽を見に行ったらしい。そのまま7時半の路線バスに乗って、8時過ぎにはキンニャモニャセンターに着いていた。そして、8時半出発の海中展望船あまんぼうの1便に乗っていた。

最後の日とか、最後の時間とか、もう二度と流れることのない時間、今しかないという感覚は、なんでもできるような、なんでもやっちゃうようなエネルギーに満ち溢れてる。彼らを見ててそんな気がした。そういうことを感じると、改めて、彼らの島の日々には終わりがあることを思い出して、そして僕は、彼らの日々を駆け抜ける姿に、少し嫉妬した。


平山先生、この夏も、いろいろとお世話になりました。楽しい夏をありがとうございました。


午後からは年に一度の健康診断だった。毎年「異常なし」の結果だけれど、30代に突入して、少し健康が気になり出してきた。

そういえば最近、朝起きるのが早い。健康的と言ってしまえばそれまでだけれど、現状、まわりからはおじいちゃんと言われている。それでも、1週間前から飲酒量を減らして、ほとんど食べない野菜をこの一週間は意識して摂取して、今日は健康診断に挑んだ。結果は忘れた頃にやってくる。

今日のところは、会場に美人な医者が多くて、検診を受けるだけで少し健康になった気がした。

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