diary

キッチンまでが遠い。

昼から仕事だったので、午前中は洗濯機を回した。


最近、急に冷えた。息が白いどころではない。つい先日なんて霰が降っていた。霰なんて、もう、見た目が寒い。

布団の中でふと思う。洗濯したい。

でも。洗濯機を回すためにはまず、温たまったこの布団から北極の如く凍える世界へ(布団の外へ)出なければならない。そして、洗濯機のスイッチを押して40分後に洗濯機が止まり、ようやく洗濯物を干せるわけだが、そこまでにもたくさん問題があるがとりあえず置いといて、とくに問題があるのはそれからだ。

洗濯物を干すためには今、物干し竿にかかっている洗濯物を取り込まなければならない極寒のミッションが立ちはだかっている。

洗濯物はもちろん外で干しているため、取り込むためには外に出る必要がある。考えただけで、寒さで震えあがってしまう。うー寒い。サムス・アランだ。

そして洗濯を終えた衣類はもちろん濡れているため、キンキンに冷えた外で濡れた物を触るなんてもはや凍傷を覚悟で洗濯物を干すと言っても過言ではない。寒すぎる。寒さを通り越して、サムシングエルスだ。

ひょえー、ラストチャンスかよー!と、まだ布団を出られず、寒いギャグを被せることしかできない12月6日の朝。もうすぐ雪が降る。


写真は、決死の思いで布団から這い出てキッチンにたどり着いた時に撮った。そのあと、冷蔵庫に作ってあったお茶を飲んだ。

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