diary

わざわざ車を止めて話しかけてくれる人

朝5時に起きて、少し本を読んでから、朝ごはんを作る。眠い。朝はラジオを聴きながら過ごす。ついこのあいだまでは、ラジオエルメスを聞いていた。ホンマタカシや石川直樹が喋っていて、ワクワクした。映像ではない、文章でもない、写真でもない、ラジオはラジオの良さがある。どこか遠いところの話をするラジオは、心の旅に誘う。いいなぁ、かっこいいなぁと思いながら聴いていた。

今朝は、くるりの岸田繁のラジオを聴いていた。なんの変哲もない話だったけれど、すごく素敵だった。遠いところの話をしているような気がした。


朝、一通り仕事終えて、港へ向かおうと外へ出たところで、原田さんに出会った。運転していた車をわざわざ止めて、声をかけてくれた。いつでも会える人、なかなか会えない人、会えるとは思っていなかった人、いろんな人がいるけれど、会えるだけで嬉しい人が、突然目の前に現れたから、嬉しかった。会えたからといって、特別話すことなんてないのだけれど、嬉しかった。

島で暮らしていてたまにあるのだけれど、島にいないと思ってた人が、当たり前のように目の前に現れる、そういうことがたまにある。

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